2011年06月08日

「デスカッパ」日本上陸!

とてつもない変な映画を観てしまった。

アメリカ完全出資・日本で制作、アメリカで先行公開
&DVD化して大ヒット。その過激さから一時期は日本
では公開不可能と言われ、ファンからの熱い要望によ
り逆輸入されるや否や空前の大ヒットを記録した
”TOKYO SHOCK”シリーズ『片腕マシンガール』
『東京残酷警察』その正統なる第3弾が本作
『デスカッパ』である。
http://deathkappa.seesaa.net/
そんな宣伝文句につられてうっかりジャケ借り。
今回の作品紹介はお勧め作品ではなく、こんなへんてこ
な作品がアメリカで支持され(本当か?)ていることの
検証として、怖いもの見たさの感覚で手に取ってもらっ
ても良いかもしれません。

何しろアキバ系+ガメラ+ウルトラシリーズ+特殊メイ
ク+カッパを具にしてレトロ特撮へのオマジューの海苔
で巻いた「超!KAPPA巻き」です。

本来「特撮」とは実写不可能な映像をあらゆる手段を使
ってリアルに見せるもの。今作はリアルさとはほど遠い、
昭和50〜60年代の特撮らしさをいかに出すかに全勢力を
注いでいる。何しろ戦闘機シーンは懐かしのF104
スターファイターがあからさまにピアノ線に吊るされて
飛んでいる。核爆発のシーンは水槽に牛乳をこぼし逆さ
に撮影。ラジコン戦車が街中を進撃。自衛隊はわずか3機
の戦闘機を失っただけで「我が兵力壊滅状態… 」とすべ
てのシーンに突っ込みどころ満載。
むしろこんな作品がアメリカ資本で商品化されることが
奇跡です。

しかしです。コミックラウド編集長という立場で(どんな
立場だ!)
一般に映画化される作品の傾向として「小説」や「漫画」
が大ヒット→映画化、もしくは「映画」が大ヒット→ノベ
ライズ化や漫画化という流れがありますが「デスカッパ」
は映画より漫画作品として再構築したほうが非常に相性の
良い作品です。

ひょっとしたらコミックラウドの駕籠真太郎先生に描いて
もらったら世紀の奇作になること間違い無し。

ぜひ、観る機会がありましたら駕籠真太郎先生のキャラク
ターに置き換えて楽しんで下さい。そんな妄想をかき立て
られる映画です。
                     (カンチ)
posted by コミクラブログ at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | コミクラに載せたいマンガの話
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