2010年12月12日

天 天和通りの快男児

福本先生の作品は鷲巣戦に止めを刺すとは思うのですが、天というアカギの最後を見取った人物を描いた本作「天 天和通りの快男児」も、絶対に見逃せない作品だと思います。特に私のような凡人にとっては、アカギや天よりもひろゆきのあり様に感じるものがあります。

アカギがひろゆきに語った「もう…漕ぎ出そう……!いわゆる「まとも」から放たれた人生に………!」という言葉は、こんな歳になってしまった私の背中を押してくれる一言でもあります。それでも凡人だからこそ惑うのですが。

こういった名言をどうやって翻訳するのか見当もつきませんが、あるいは行け行けドンドンで上昇気流に乗っている国でこういう言葉が響くものなのかわからないところもありますが、でもこういう言葉もむしろ普遍的なものなのではないかと思うのですが。

(松)
タグ:マンガ
posted by コミクラブログ at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | コミクラに載せたいマンガの話
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/42063129
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック