2010年11月25日

ヨコハマ買い出し紀行

こういう仕事をやっていますと、いろいろなマンガを読まなくてはならないのですが、物理的なスペースの関係もあり、その全てを購入するというわけにはいきません。どうしても借りて読んだり、マンガ喫茶で読んだりということも出てきます。そうしながら昔から気になってはいたけどなぜか読む機会のなかった作品や、改めて読み直してみてその良さを再確認する作品も増えてきました。そういう作品についてひとこと。

最近読んだものでは、芦奈野ひとし先生の「ヨコハマ買い出し紀行」がスーっと染みてきました。もっと若い頃ならこういう静かな作品はさっと読み飛ばしてしまったかもしれませんが、今は何度読んでも染み込んでくる様な感じがします。こういう作品をコミックラウドにも載せたいですね。海外のマンガファンにも長く楽しんでもらえる作品なのではないかなと思います。

この作品は14巻(新装版は10巻)で終わっているのですが、時代が変わり、世界が変わった後の話でも続けられそうに思います。まぁキャラクターが皆魅力的なので、違う登場人物(主人公を含む3名の女性陣を除く)でやっても感じが変わってしまうかもしれませんけど。

マンガファンにはもう皆まで言うな、みんな知ってる的な作品かもしれませんが、私には今まで読む機会がなくて良かった、今読めて良かった、というような作品でした。

(松)
タグ:マンガ
posted by コミクラブログ at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | コミクラに載せたいマンガの話
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